裁判を傍聴しよう

裁判はテレビのニュース番組や新聞記事などで逐一報道され、テレビドラマでもよく裁判の様子が描写されることがありますが、視聴者や読者の関心をひくように脚色されている場合も少なくありません。裁判の雰囲気や様子、内容を知る方法として、自分で裁判所へ裁判を傍聴しに行く方法以外に勝る方法はありません。
基本的に裁判は、調停や審判などといった非公開のものを除けば、法廷が開かれている限りは、特別な手続きや資格、準備などの必要なく自由に傍聴することができます。裁判所へ訪れると、まず荷物のチェック法廷の入り口や玄関ホールに開廷表と呼ばれるその日に行われる裁判の予定表が掲示されています。裁判所へ訪れた人はこれを参考にして傍聴する裁判を決め、法廷へと向かいます。
法廷は、裁判が開かれている間は自由に出入りすることができますが、ひと通り裁判の様子を見てみたいと考えているのであれば、裁判が始まる時間の少し前に法廷へ行って着席していましょう。なお、法廷内ではメモを取ることは許可されていますが、携帯電話や音のなる機器の電源は切らなければなりません。また、録音・録画が出来る機器など、持ち込みが禁止されているものがあります。もし、そのようなものを持って外出してきた場合は、予めどこかに預けてから裁判所へ向かいましょう。
また、傍聴希望者が多数になることが予想される裁判では、傍聴人を抽選によって決定することがあります。抽選の対象となる裁判の場合は、裁判所のホームページに抽選を行う場所・時間が掲載されているので、事前に確認してから裁判所へ向かうようにしましょう。